海洋博覧公園

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2009年8月25日

「ウミガメ放流会及びウミガメ体験学習」実施報告

海洋博公園では7月26日(日)、ウミガメ放流会及びウミガメ体験学習を行いました(10:00~10:40ウミガメ放流会 11:00~12:00ウミガメ体験学習)。当日は、県内外から100名を超える参加者が海洋博公園内エメラルドビーチに集い、1歳のアカウミガメの仔ガメ146匹を一斉に放流しました。

        146匹の仔ガメを放流しました


当日は県内外からの参加者約100名に加え、名桜大学留学生、沖縄国際センター研修員(計16カ国)など、海外のお客さまや地元の小学生も交え、にぎやかにイベントがスタート。開会式では、はじめに沖縄美ら海水族館の内田館長がアカウミガメの太平洋横断や標識放流調査について説明しました。その後、海外のお客さまが「トルトゥガ マリーナ(エルサルバドル)」「タウタレイ(タイ)」など、各国の言葉でウミガメの呼称を紹介しました。

        標識タグを装着し、放流を待つ仔ガメたち


        アカウミガメの太平洋横断について説明する内田館長


        各国の言葉でウミガメを紹介する外国人招待客の皆さま


開会式を終え、いよいよ放流です。約1年間、海洋博公園内で育てたアカウミガメ146匹が、参加者の手で次々と大海原へと放たれました。仔ガメたちは大勢の参加者の見守る中、力強く沖へと泳いでいきました。海中では地元ダイビングショップのボランティアチームががっちりサポート。すべての仔ガメたちの旅立ちを見送りました。

        いよいよ放流開始


放流会の後には、放流会に参加した小学生を対象としたウミガメ体験学習を実施。ウミガメを取り巻く環境問題について理解を深めました。

        ウミガメの産卵についてのレクチャー


        ウミガメの等身大模型を用いて、砂浜への上陸を疑似体験しました


        ウミガメが産卵時に後肢(こうし=うしろあし)で掘る穴(深さ60-80㎝)を 実際に手で掘り、産卵を疑似体験しました


一生のほとんどを海で生活するウミガメですが、産卵とふ化は砂浜で行われます。今回のウミガメ体験学習では上陸・産卵の疑似体験や、砂浜環境の悪化(ゴミ問題など)について模型を用いた解説を行いました。砂浜環境の悪化が野生動物に与える影響について考えるきっかけとなったのではないでしょうか。

海洋博公園では、野生動物の保護を目的とした繁殖や飼育はもちろんのこと、生息環境の保護や研究も推進しています。そして、今回のウミガメ放流会やウミガメ体験学習、また現在開催中の企画展「ウミガメ展」を通じ、ウミガメの生態からウミガメの置かれている現状などを理解していただければと願っております。

 

【お問い合わせ】
海洋博公園管理センター 海獣課
TEL:0980-48-2748 / Mail:メールフォーム


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