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2010年7月15日
7月4日(日)に、エメラルドビーチにてウミガメ放流会及びウミガメ体験学習を行いました(11:30~12:00ウミガメ放流会、 13:00~13:40ウミガメ体験学習)。晴れ渡った空の下、県内外からの参加者170名は、見学者約400名が見守る中、1歳のアカウミガメとタイマイの仔ガメ計170個体を一斉に放流しました。

開会式の様子
今年も、県内外からの一般参加者120名に加え、海外からのお客様として名桜大学留学生と沖縄国際センター研修員の皆様(12カ国)、地元の小学生を交えての実施となりました。開会式では、はじめに沖縄美ら海水族館の内田館長がアカウミガメの太平洋横断や標識放流調査について説明しました。その後、名桜大学留学生と沖縄国際センター研修員の皆様から、「カチュワー(ネパール)」「トォートゥ マリン(フランス)」など、各国の言葉でウミガメの呼称を紹介していただきました。開会式の後は放流会場へ移動し、参加者一人一人の手で、仔ガメを放流しました。

標識タグを装着し、放流を待つ仔ガメたち。標識の番号は全て異なり、
いつ、誰が放流した個体なのかがわかります。

今回放流するウミガメの生態について説明する内田館長

各国の言葉で「ウミガメ」を紹介する外国人招待客の皆様

いよいよ放流開始。海では、地元ダイビングショップのボランティアチームの皆様が、仔ガメの放流をサポートしてくださいました。

司会者の合図と共に、次々と放流されました。
放流会の後には、放流会に参加した小学生を対象としたウミガメ体験学習を実施し、ウミガメの食性(動物が主として食べる食物の種類)や産卵、ウミガメを取り巻く環境問題について理解を深めました。

事前に配布していたカード(海草・貝・ホヤなどの写真を印刷したもの)を使って、ウミガメの食性について学習しました。

毎年、恒例となっている穴掘り体験も実施。ウミガメが産卵時に後肢(こうし=うしろあし)で掘る穴(深さ60-80㎝)を実際に手で掘り、産卵を疑似体験しました

実際にウミガメが産卵した場所を紹介しながら、産卵・ふ化について解説を行いました。
体験学習終了後の質疑応答でも、たくさんの質問をいただきました。今後も、皆様からいただいたウミガメに対する疑問についてお答えできるよう、体験学習の内容もバージョンアップしていきたいと思います。ありがとうございました。
海洋博公園では、野生動物の保護を目的とした繁殖や飼育はもちろんのこと、生息環境の保護や研究も推進しています。今回のウミガメ放流会やウミガメ体験学習、また現在開催中の企画展「ウミガメ展」を通じ、ウミガメの生態からウミガメを取り巻く現状などを理解していただければと願っております。
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