海洋博覧公園

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2011年8月8日

ウミガメ放流会を行いました!

海洋博公園では7月10日(日)に、エメラルドビーチ(眺めの浜)にて、ウミガメ放流会を行いました(13:30~14:15ウミガメ放流、14:30~15:30ウミガメ体験学習)。開会式直後は、突然のスコールに見舞われましたが、放流の際には雨もやみ、青空のもと参加者309名は、1歳のウミガメ108個体(アカウミガメ75個体、アオウミガメ15個体、タイマイ18個体)を一斉に放流しました。

放流を行った、エメラルドビーチ(眺めの浜)
 放流を行った、エメラルドビーチ(眺めの浜)

今年も、県内外からの一般参加者90組に加え、海外からのお客様として名桜大学留学生と沖縄国際センター研修員の皆様(12カ国)を交えての実施となりました。開会式では、はじめに海洋博公園管理センター海獣課長の照屋秀司が、アカウミガメの太平洋横断や標識放流調査の意義について説明しました。その後、名桜大学留学生と沖縄国際センター研修員の皆様から、「カーサ(ケニア)」「ヴォヌー(フィジー)」など、各国の言葉でウミガメの呼称を紹介していただきました。開会式の後は放流会場へ移動し、参加者の手で、仔ガメを放流しました。放流場所では、地元ダイビングショップのボランティアチームの皆様が、仔ガメの放流をサポートしてくださいました。

標識をつけて、放流を待つ仔ガメたち。標識の番号は全て異なり、いつ、誰がどこで放流した個体なのかがわかります
 標識をつけて、放流を待つ仔ガメたち。標識の番号は全て異なり、
 いつ、誰がどこで放流した個体なのかがわかります

海獣課長によるウミガメの生態や標識放流の意義についての説明
 海獣課長によるウミガメの生態や標識放流の意義についての説明

各国の言葉で「ウミガメ」を紹介する外国人招待客の皆様
 各国の言葉で「ウミガメ」を紹介する外国人招待客の皆様

いよいよ放流開始 司会者の合図と共に、次々と放流されました
 いよいよ放流開始
 司会者の合図と共に、次々と放流されました

沖合いへと泳いでいくウミガメ
 沖合いへと泳いでいくウミガメ

ウミガメ放流の後には、放流に参加した小学生を対象としたウミガメ体験学習を実施し、ウミガメの生態やウミガメを取り巻く環境問題について理解を深めてもらいました。

実際にウミガメ館で産卵するアカウミガメと同じ大きさ・重さの模型を引いてウミガメの体重を体験しました
 実際にウミガメ館で産卵するアカウミガメと同じ大きさ・重さの
 模型を引いてウミガメの体重を体験しました

毎年、恒例となっている穴掘り体験も実施。ウミガメが産卵時に後肢(こうし=うしろあし)で掘る穴(深さ60-80㎝)を実際に手で掘り、産卵を疑似体験しました
 毎年、恒例となっている穴掘り体験も実施。ウミガメが産卵時に
 後肢(こうし=うしろあし)で掘る穴(深さ60-80㎝)を実際に手で掘り、
 産卵を疑似体験しました

仔ガメから見た空き缶やビニール袋の大きさを体験しました
 仔ガメから見た空き缶やビニール袋の大きさを体験しました

漂着したウミガメから採取した、胃の中から出てきたプラスチック片などを見て、ウミガメをとりまく環境について学習しました
 漂着したウミガメから採取した、胃の中から出てきたプラスチック片
 などを見て、ウミガメをとりまく環境について学習しました

体験学習終了後の質疑応答でも、「ウミガメのオスとメスはどうやって見分けるの?」、「ウミガメは何歳まで生きるの?」などたくさんの質問をいただきました。今後は、皆様からいただいたウミガメに対する疑問について学習会のなかでお答えできるよう、内容をバージョンアップしていきたいと思います。ありがとうございました。

海洋博公園では、野生動物の保護を目的とした繁殖や飼育はもちろんのこと、生息環境の保護や研究も推進しています。そして、今回のウミガメ放流会や現在開催中の企画展「ウミガメ展」を通じ、ウミガメの生態やウミガメを取り巻く現状などを理解していただければと思います。

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