沖縄のクレマチス

 こんにちわ♪
 気温が上がり、とても過ごしやすくなってきました。
 昼間は太陽がでていると暑いくらいです。

 今回は植物園を飛び出してヤンバルからお届けします。
 このフワフワした物体なんだかわかりますか?

 これ、ビロウドボタンヅルというツル性植物の果実で、他の樹木に絡みついていました。

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■■■■■■■■■■■■■■■■ ビロウドボタンヅル ■■■■■■■■■■■■■■■
 科名:キンポウゲ科
 学名:Clematis leschenaultiana DC.
 分布(琉球列島):奄美、徳之島、沖縄、石垣、西表
 特徴:半常緑性のツル性植物で、冬の寒い時期に黄色い釣り鐘型の花をつけ、寒さが和らぐ
             頃、写真の果実をつける。果実は未熟だと濡れたように毛(開出毛)が束になり、光
             沢があるが、熟してくると毛(開出毛)が1本づつ離れ、フワフワになる。
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 クレマチス属は世界中に約250種ありますが、琉球列島にはビロウドボタンヅルを含め、ヤンバルセンニンソウやリュウキュウボタンヅルなど8種が自生します。
 その多くが夏に上向きの白い花を咲かせますが、ビロウドボタンヅルは冬に下向きの黄色い花を咲かせ、仲間内でも個性派のようです。

 クレマチスというとカザグルマやテッセンなど、花が大きくきれいな色の種類が有名ですが、山野に自生するクレマチスの仲間も花と果実が楽しめ、とても魅力的です。

 また、多くの種類がツル性なので、壁面緑化にも利用できます。
 現在植物園ではヤンバルセンニンソウを植栽試験しています。まだ、生育途中ですが、今年の夏には白いきれいな花を楽しめると思います。

 冬のヤンバルにお越しの際はビロウドボタンヅルの果実を探してみてくださいね。