「ランの栽培教室 その2」実施報告

 一般の方を対象に、身近なところから緑に親しんでもらおうと、平成21年9月6日(日)に海洋博公園 熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で「ランの栽培教室 その2」を行いました。植物園(視聴覚室)でランについての基礎的な講義を行い、その後熱帯ドリームセンターへ移動し、ランの利用方法や栽培方法など、講師の説明付きで見学してもらいました。見学の後、熱帯・亜熱帯都市緑化植物園へ戻って、カトレア類とイリオモテランの植え替え実習を行いました。30名の方に参加してもらいましたが、皆様真剣な様子で実習をしていました。

カトレアの基本的な植え替え(株分け)方法

1. 株分けする鉢を選びます。

*新芽が伸び、同時に根が出だしたとき、またはバルブが大きくなり、その後根が出だしたときが適期です。

2. 鉢から取り出します。

*出しづらい時は、ハンマーなども使います。

3. 熱殺菌したハサミを使って、古い茎(バックバルブ)と新しい茎(リードバルブ)とに分けます。

4. 新しい茎(リードバルブ)は一番新しい茎と、残り2~3本を残して切ります。傷口には硫黄粉末を付けて腐敗防止をします。

5. 根の周りに水苔を巻き、鉢の準備をします。

6. 鉢に植えて、紐で誘引したら完成です。

* 芽が伸びる方向はあけておきます。素焼き鉢に水苔でやや固めに植え込みます。

*今回は素焼き鉢に水苔を使って植える方法を紹介しましたが、ヘゴ板などに付ける方法もあります。種類によって方法はいろいろあります。

熱帯ドリームセンターの見学 植え替え実習の様子

 

 最後になりましたが、教室にご参加くださった参加者の皆様にこの場をかりて御礼申し上げます。

 今後も、熱帯・亜熱帯都市緑化植物園では、このような機会を通して多くの方に「みどり」の重要性および植物に関する知識を深めていただき、都市緑化の普及啓発につとめていきます。

 今後とも、熱帯・亜熱帯都市緑化植物園をよろしくお願い致します。

 


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熱帯・亜熱帯都市緑化植物園
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植物園だより