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受賞作品 2012

高いレベルで各部門とも接戦
審査委員長代理 合田一之(日本洋蘭農業協同組合 副組合長)

今回は、例年より各部門とも接戦で、投票を繰り返して順位を決めるケースが目立ちました。
最優秀賞は、台湾の出展者によるリンコスティリス属に輝きましたが、日本でこれだけのものをつくるのは不可能に近いのではないでしょうか。
40輪以上ついている花房を13房もつけ、その花の1輪1輪がしっかり大きく咲いていてとても目立ちました。このような大型株を出展できたのも蘭展会場が台湾に近いという地の利にも恵まれたようです。
そのほか印象に残ったのは、切花審査部門の優秀賞です。この部門は東南アジアからの出展が多いのですが、沖縄の受賞者の花は、東南アジアの優れた作品と比較しても花1輪1輪が大きく、1花茎にたくさん花をつけていました。
沖縄国際洋蘭博覧会は、温室で展示される数少ない大型蘭展で、海外からの出品も多く国際交流が盛んに行われているという点が魅力です。
出展数がますます増え、さらなる発展を期待しています。

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受賞作品 2011

個性の魅力と色彩の妙
審査委員長 畑 信裕(日本洋蘭農業協同組合組合長)

審査を終えて、個性の魅力と色彩の妙が、印象に強く残りました。
最優秀賞は、森から妖精が踊りかけてくるような観がありますね。十数本もあるパフィオペディルム属はとても珍しく、通常なら1〜2本です。受賞者の苦心がうかがえます。
各部門を見渡して、個人的に面白かったのは、フラワーデザインでした。文部科学大臣賞が代表するように、従来のフラワーデザイン的なテイストに加えて、和のテイストがユニークにマッチした作品が多くなっているような気がしました。
沖縄国際洋蘭博覧会は、団らん的な温かみのある魅力を今後も大事にしていきたいですね。

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受賞作品 2010

集合とバランスの美しさ
審査委員長 畑 信裕(日本洋蘭農業協同組合組合長)

審査を終えて、各部門の受賞ランを振り返ってみますと、共通して、集合とバランスの美しさが評価されたと思います。「大賞」は、100輪を超える花がとてもバランス良く咲かせてあるところが高い評価を受けました。どの部門の優秀作も、1輪あるいは2輪が大きくて立派という傾向ではなく、全体として見事に調和がとれている作品が受賞しました。
年々良い作品が増えて、審査はとても難しくなってきています。今年は、諸外国を含め多くの人々が集い、和気藹々とすごせる沖縄洋蘭博ならではの魅力もあらためて感じました。

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受賞作品 2009

レベルアップを実感、出品傾向に変化も
審査委員長 畑 信裕(日本洋蘭農業協同組合組合長)

作品のレベルが年々上がっていると思いました。今年は出展の傾向が例年と比べて変わっている印象を受けました。例えば、原種が交配に関わっている観が ありましたし、色彩も鮮やかな色よりソフトタッチなものが目にとまり、賞に選ばれました。フラワーデザインやディスプレイデザインについても、三次元的な作品が目につきました。
来年も、素晴らしい作品に出会えるとこを楽しみにしています。

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