オオムラサキシキブ "林縁に生える植物〜その5"


↑オオムラサキシキブの花(左)、実(右)
やんばるの森で、この花に出会って以来、咲いている姿を見ると、何だか嬉しくなります。
「愛され上手」と、花言葉にあるのもわかる気がします。
「ムラサキシキブ」の名前は、この実の美しさを平安時代の作家"紫式部"に例えて名付けられたそうです。
属名のカリカルパ(callicarpa)はギリシア語の「美しい」と、「果実」の二つの言語が組み合わさっています。
花も実も、本当に美しいです。うっとりするほど。
↑白っぽい花のオオムラサキシキブ
白っぽい花の写真は、先日、久米島で撮影したもので、ひょっとしたら白色の実をつける"オオシロシキブ"かと、期待しました。しかし、帰って調べたところ久米島では生育せず、沖縄本島、鳩間島、沖永良部島、伊豆半島が現在確認されている自生地でした。よって、これもおそらくオオムラサキシキブです。
でも、その実を自分の目で見るまでは、あきらめられません。

↑カワラナデシコ
今回、久米島を訪れる機会があったわけですが、実は本当に逢いたかったのは、海岸の砂浜に生える「カワラナデシコ("7さん"の花火のブログに登場していましたね!)」でした。
探したけれど見あたらず、地元の詳しい方にお聞きしたところ、「人為的な採取や盗掘により、おそらく久米島では自生している個体は絶滅したであろう。」と、もの悲しげなコメントでした。誠に残念です。
ちなみに、この写真の花は、自生のものではありませんのであしからず。
きっと、砂浜で生きるの本来の姿は、なんとも言えないくらい可憐な姿なのでしょうね。
そんなカワラナデシコに、いつか逢えることを願いつつ・・・

