チケイラン "やんばるの森に生える植物〜その2"

新年明けましておめでとうございます、akahigeです。

"やんばるの森シリーズ第2弾"は、開花時期にピッタリ出逢ったチケイランを紹介します。
実は、この株は何度か観察していますが、ここまで綺麗に盛り沢山の花を咲かせている姿を見たのは今回が初めてでした。

一緒に観察した方々も感嘆の声をあげていましたよ!満開の花を見ると何か嬉しく幸せな気持ちにさせられます。
チケイランの名前は、偽鱗茎(ぎりんけい:横に這う地下茎が養分を溜め込み、塊となるもの。)が竹の地下茎に似ていることが由来し「地茎蘭(チケイラン)」と呼ばれます。

生育分布は、国内では四国、九州、屋久島、徳之島、沖縄島、石垣島、西表島、国外では台湾、フィリピン、中国南部ヒマラヤ、タイ、インドシナ、インド北部とかなり範囲が広く、生育環境は自然林の陰湿な岩や樹木の上を好みます。
沖縄では、以前は森のなかで普通に見られましたが、園芸用の採集や自然林の伐採などで、近年は激減し絶滅が危ぶまれています。

070103akahige1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ↑イタジイ(ブナ科)に着生するチケイランの大株              

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑花の拡大写真(大きさ約1cm)

 

このような美しいランが生育する深い森を大切に守っていきたいものです。

 

 

 

|

カテゴリ

,