セイタカスズムシソウ "やんばるの森に生える植物〜その4"

こんにちは、akahigeです。

"やんばる"とは、ここでは沖縄本島北部亜熱帯照葉樹林の意味。

今日は、前回皆さんに紹介したオキナワスズムシソウにとても近い仲間を紹介します。この前の清々しい渓流散策とはうって変わって、足場の不安定な琉球石灰岩のゴツゴツした険しい山で撮影してきました。オキナワ〜は小さく群生または単体で生育していますが、このセイタカ〜は大群落になります。

登山道で気軽に見ることができる山野草で、今なら森一面に咲き乱れる姿が見られるかもしれません。
でも決して、この大群落のなかに入らないように!

と、言いますのも以前akahigeはセイタカスズムシソウ林で迷って冷や汗かきました・・・

 

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■ 和 名:セイタカスズムシソウ(学名:Strobilanthes glandulifer Hatusima)
■ 科 名:キツネノマゴ科(同じ仲間に、キツネノマゴ、アリモリソウなど)
■ 分 布:沖縄島、石垣島、西表島(沖縄県の固有種)
■ 生育環境:山地、/半日陰〜日陰/やや湿地
■ 特 徴:亜低木状多年生草本。オキナワ〜とは異なり(前回のブログ参考)、茎は直立に伸長し高さ1mを超えるものもある。開花時期は12月〜3月。群生する。
セイタカ〜とオキナワ〜は花も葉も似ていますので、以下の2点でおおまかに見分けることが出来ます。
 ?オキナワ〜には葉の裏に毛があり、セイタカ〜には無い。
 ?オキナワ〜には倒れる茎があり、セイタカにはほとんど無い。
■ トピック:沖縄指定天然記念物"コノハチョウ(下の写真)"の幼虫の食草。
背が高く("セイタカ")、鈴虫の鳴く頃に咲くこと("スズムシソウ")が名前の由来。
同じ和名のラン科の植物があるのでご注意。
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↑群生している様子(もうすぐ花が一面に咲きほこるでしょう)

 

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この蝶の幼虫がセイタカや、オキナワスズムシソウの葉を食べる。

左:コノハチョウの色鮮やかな羽(表)/右:木の葉そっくりの羽(裏)

 

 

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