ヒメトケンラン "やんばるの森に生える植物〜その5"

こんにちは、akahigeです。

"やんばる"とは、ここでは沖縄本島北部亜熱帯照葉樹林の意味。

今回は、何度か森に通ってようやく見事に開いた花と天候に恵まれ、撮ることの出来たヒメトケンランを紹介します。とても可愛らしい素朴な花です。風にそっと揺らされた花に木漏れ日が差し、きめ細やかにキラキラ輝く花びらはとても幻想的でした。

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↑ヒメトケンランの花                   ↑森のなかで静かに咲くヒメトケンラン

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■ 和 名:ヒメトケンラン(学名:Tainia laxiflora Makino)
■ 科 名:ラン科(トケンラン属:東アジア、熱帯アジアに15〜20種を産する)
■ 分 布:伊豆諸島、四国、九州、対馬、屋久島、トカラ列島、奄美大島、徳之島、沖縄島
■ 生育環境:山地/自然林や二次林の明るい湿った林床。
■ 特 徴:多年生の地生ラン。葉の上面にはモザイク状の白い斑点がある。高さ20〜30cmの花茎に黄〜褐色の小さな花を数個咲かせる。開花時期は2〜7月頃。
■ トピック:
・ 沖縄島は分布域の南限。
・ 名前の由来は、トケン(杜鵑)とは野鳥のホトトギスのことで、花についている斑点がこの鳥の胸の斑点に似ていることにちなむ。ヒメは"小さい"の意味。ユリ科の植物にも同じ由来でホトトギスというのがある。
・ 属名はギリシア語"リボン"の意味で、帯上の唇弁(リップ)から来ている。
・ 園芸用の採集や自然林の伐採個体が減少。
・ 台湾のルリダマアオイラン T.piyananensisを同種とする説がある。
■ REDデータブックカテゴリ:絶滅危惧?B類(沖縄版・環境省版)
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↑〜 渓流にて休憩 〜

"さらさら流れる小川、眩い新緑"いよいよ春の訪れです。

 

 

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