ケラマツツジ "やんばるの森に生える植物〜その8"
こんにちは、akahigeです。
("やんばる"とは、ここでは沖縄本島北部亜熱帯照葉樹林の意味。)
静かな渓流のほとりで、情熱的な真紅のツツジに出逢いました。この花はとても目立つので、咲いている時期と合えば、遠くからでも見つけることができます。
ツツジといえば、沖縄県北部の東村「つつじ園」では、約5万本のツツジを3月31日まで満喫できるそうですよ。沖縄では桜の花見はすでに終わっているので、一足早くツツジの花々を観賞してみてはいかがでしょうか。
■ 和 名:ケラマツツジ(学名:Rhododendron scabrum G.Don) ↑燃えるようなケラマツツジの花(径8〜9cm)
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■ 科 名:ツツジ科(同じ仲間にシロバナケラマツツジ、サクラツツジ、セイシカなど)
■ 分 布:奄美大島、沖永良部島、加計呂麻島、沖縄島、渡嘉敷島、座間味島(琉球列島の固有種)
■ 生育環境:低地〜山地の林縁や渓谷
■ 特 徴:高さ1〜2mの常緑低木。赤朱色の大きな花を咲かせる。開花時期は3〜6月頃。
■ トピック:
・ 学名については、属名はラテン語のrhodo(バラ色の)+dendron(樹)、種小名はscabru(粗い、ざらざらした)の意味。(バラ色の花を咲かすザラザラした葉を付ける樹木の意味?)
・ 和名の由来は、自生地の慶良間(けらま)諸島にちなむ。
・ "ツツジ"という名前の由来は、次々に花が咲く「続き咲き」説や、花が筒のような形になっているので「筒咲き」などの説があるという。
・ 沖縄県那覇市の西方に位置する渡嘉敷島、他数島からなる渡嘉敷村の村花。
・ 園芸用の採集やダムの建設による水没等で個体数が減少している。
・ ツツジの花言葉は、「自制心」、「節制」、「恋の喜び」、「初恋」、「燃える思い」などあり、花の色によって異なる。
■ REDデータカテゴリー:絶滅危惧?B類(沖縄版)、絶滅危惧?類(環境省版)
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↑岩壁に咲くケラマツツジの大株/望遠レンズで撮影
〜森のなかの紅一点〜

