サイヨウシャジン 原野に生きる植物8

こんにちは、akahigeです。

「花だより」ご愛読の皆様、長い間、復旧作業で休止しておりまして申し訳有りませんでした。
今後とも、海洋博の生き物や、沖縄自生植物など多彩な情報を載せていきますので、ご愛顧のほどよろしくお願いします。

ブログ再開の初めは、サワサワと秋風に揺れる草原で出逢った、優しい藤色の花を咲かせる野草を紹介します。雲一つない青空のもと、花を咲かせている姿がとても印象的でした。

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■ 和 名:サイヨウシャジン(細葉沙参)
■ 学 名:Adenophora triphylla (Thunb.) A. DC.
■ 科 名:キキョウ科(同じ属にシロバナサイヨウシャジン、シマシャジンなど)
■ 分 布:琉球列島では奄美大島、喜界島、徳之島、沖縄群島、その他の分布地域は中国地方、四国、九州、種子島、台湾、中国。
■ 生育環境:原野
■ 特 徴:草丈40から100cmの多年草。花は釣り鐘形で、開花時期は8〜10月頃(地域によって差がある)。
■ トピック:
・ 学名については、属名はラテン語のadeno(乳液を出す線)+phora(もっている)、種小名はtriphyllus(3枚葉の)の意味。「乳液を出す線細胞をもつ、3枚葉の草」ちなみに、葉は3個輪生だけでなく、4個輪生もある。
・ 和名の由来は、「細葉(サイヨウ)」は同属のツリガネニンジンより葉が細いこと、「沙参(シャジン)」はツリガネニンジン属が漢方の沙参として利用されることにちなみ、この属の総称をいうらしい。
・ 生育地はもともと少なく、開発等で個体が減少している。
・ 同属のツリガネニンジンの花言葉:「感謝」、「誠実」、「優しい愛情」
・ 利用:食用、薬用(根を用い、咳止めや強壮に効果があるらしい。)
■ REDデータカテゴリー:準絶滅危惧(沖縄県)
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細い鐘形の花


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丸みのある花

(沖縄県の自生植物Vol.41)




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