タイワンホトトギス 林縁に生きる植物12

こんにちは、akahigeです。
夕方、直射日光が当らない時間帯を見計らってタイワンホトトギスを撮りに、山裾へ足をはこびました。
花は、淡い紫地に鮮やかな赤紫色の斑点模様が散りばめられ、遠くからでも目を引きつけます。

071105akahige01.jpg______________________________________________

 ■ 和  名:タイワンホトトギス(台湾杜鵑)
 ■ 学  名:Tricytis formosana Baker
 ■ 科  名:ユリ科
 ■ 分  布:琉球列島では沖縄島、西表島。その他地域の分布は、台湾。
 ■ 生育環境:山地の林縁、自然林内の滝の崖
 ■ 特  徴:草丈30cm程になる常緑の多年草。葉は光沢があり10〜20cm程度。
        花は淡紫色で、赤紫色の斑点が入る。開花時期は9〜11月頃。
 ■ トピック:
       ○ 学名の意味は、属名Tricytisは「3つのこぶがある」、種小名formosanaは「台
         湾の」より。「3ガク片の基部が膨らむ、台湾産の植物」の意味。
       ○ 和名の由来は、台湾に産し、花弁の模様がホトトギス(鳥)の胸の斑点に
         似ていることにちなむ。
       ○ 沖縄島は野生個体の分布の北限となり、植物地理学において貴重であるいう。
       ○ もともと個体数が少ない上、園芸用の採集で減少している。
       ○ 沖縄島の本種は、栽培品が逸出した可能性があるらしい。
       ○ ホトトギスの花言葉は、「永遠にあなたのもの」など。
 ■ REDデータ
   カテゴリ:絶滅危惧IA類(沖縄版)、絶滅危惧II類(環境省版)
______________________________________________


071105akahige02.jpg
花の拡大(左下はつぼみ)


071105akahige03.jpg
真横から(斑点模様、ガク片の基部の膨らみがわかる)




<沖縄県の自生植物 Vol.44>




|

カテゴリ

,