ツユクサシュスラン やんばるの森に生きる植物21

こんにちは、akahigeです。(“やんばる”とは、沖縄本島北部亜熱帯照葉樹林のこと。)
約2ヶ月前の花芽のときから、森遊び仲間と何度か訪れては咲いていないか観察を続けていました。
先日、数個体の開花のタイミングに合い、夢中でシャッターを切りました。

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 ■ 和  名:ツユクサシュスラン(露草繻子蘭)
 ■ 学  名:Goodyera foliosa (Lindl.) Benth. ex Hook. f.
 ■ 科  名:ラン科(同属で沖縄自生の種は、クニガミシュスラン、シマシュスランなど)
 ■ 分  布:琉球列島では徳之島、沖縄島、久米島、石垣島、西表島。
        琉球列島以外の分布は、九州、五島列島など。
 ■ 生育環境:山地の林床
 ■ 特  徴:小型の多年草で地生するタイプのラン。根茎は地上をはい、節から根を出す。
        草丈は花茎を含め15〜30cm程度。開花時期は、10〜12月頃。群生することもある。
 ■ トピック:
       ○ 学名の意味は、属名Goodyera は「英国の植物学者John Goodyer氏」、
         種小名foliosa は、おそらく「葉の多い」より。
       ○ 和名の由来は、葉の形態がツユクサ科のツユクサ属(Commelina)に似ていること、
         葉の質が繻子のようなランにちなむ。
       ○もともと個体数は少ないうえ、園芸用の採集、自生地の開発、牛の放牧等で
        個体数が減少している。
       ○沖縄島の本種はクニガミシュスラン(G.sonoharae)と似ており、分類学的に再調査
        する必要があるといわれている。
 ■ REDデータ
   カテゴリ:準絶滅危惧(沖縄版)、―(環境省版)
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新鮮な花(上) 咲き終わった花(下)
花は花茎の下→上の順で咲く


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照葉樹林内に射し込む日の光
(午後3時頃:森の外はまだ明るいが林内は薄暗い)



<沖縄県の自生植物 Vol.49>




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