ユウコクラン やんばるの森に生きる植物28
こんにちは、akahigeです。(“やんばる”とは、沖縄本島北部亜熱帯照葉樹林のこと。)
やんばるの森に生きる植物27に続いて、森の旧道散策で逢ったランを、もう1種紹介します。艶やかな葉が特徴的なこのランは、紫色の花を自生地でよく見かけますが、今回の散策で初めて緑色の花を見ました。気のせいか、紫よりこの緑花の方が、芳香が強く感じられました。清涼感のある何とも言えない香です。
この時期に登山道沿いで、よく咲いていますので、変わった色のユウコクランを探しに森へ足をはこんでみてはいかがでしょうか?見つけたら香りも比べてみてください。
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■ 和 名:ユウコクラン(幽谷蘭)
■ 学 名:Liparis bituberculata (Hook.)Lindl. var. formosana (Reichb. f.) Ridl.
■ 科 名:ラン科
(同属で琉球列島の自生種にチケイラン、ササバランなど)
■ 分 布:琉球列島の各島。その他の分布は日本(伊豆諸島、九州南部)、台湾、
南中国〜インド。
■ 生育環境:山地の林床
■ 特 徴:花茎を含め草丈15〜25cm程に達する多年生の地生ラン。葉は光沢があり
5行脈で、茎の先に2〜3枚集まってつく。花は帯褐紫色が多く見られる
が、薄緑や淡黄の花もある。開花時期は3〜5月頃。
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Liparis は「油質、滑らかな」より平で光沢のある葉の
様子から、種小名bituberculataは「2結節のある」よりおそらく偽球茎に
2〜3節あることから、変種名formosanaは「台湾の」より台湾に産する
ことにちなむ。
○ 和名の「ユウコク(幽谷)」はおそらく奥深い静かな谷に生育すること
(実際は山地の尾根沿いや低地にも生育する)にちなむ。
○ しばしば、群生する。
■ REDデータ
カテゴリ:―(沖縄版)、―(環境省版)
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やんばるの森に生きる植物27に続いて、森の旧道散策で逢ったランを、もう1種紹介します。艶やかな葉が特徴的なこのランは、紫色の花を自生地でよく見かけますが、今回の散策で初めて緑色の花を見ました。気のせいか、紫よりこの緑花の方が、芳香が強く感じられました。清涼感のある何とも言えない香です。
この時期に登山道沿いで、よく咲いていますので、変わった色のユウコクランを探しに森へ足をはこんでみてはいかがでしょうか?見つけたら香りも比べてみてください。
______________________________________________■ 和 名:ユウコクラン(幽谷蘭)
■ 学 名:Liparis bituberculata (Hook.)Lindl. var. formosana (Reichb. f.) Ridl.
■ 科 名:ラン科
(同属で琉球列島の自生種にチケイラン、ササバランなど)
■ 分 布:琉球列島の各島。その他の分布は日本(伊豆諸島、九州南部)、台湾、
南中国〜インド。
■ 生育環境:山地の林床
■ 特 徴:花茎を含め草丈15〜25cm程に達する多年生の地生ラン。葉は光沢があり
5行脈で、茎の先に2〜3枚集まってつく。花は帯褐紫色が多く見られる
が、薄緑や淡黄の花もある。開花時期は3〜5月頃。
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Liparis は「油質、滑らかな」より平で光沢のある葉の
様子から、種小名bituberculataは「2結節のある」よりおそらく偽球茎に
2〜3節あることから、変種名formosanaは「台湾の」より台湾に産する
ことにちなむ。
○ 和名の「ユウコク(幽谷)」はおそらく奥深い静かな谷に生育すること
(実際は山地の尾根沿いや低地にも生育する)にちなむ。
○ しばしば、群生する。
■ REDデータ
カテゴリ:―(沖縄版)、―(環境省版)
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左から、褐紫色/薄緑色/淡黄〜薄紫色の花
石灰岩地帯に群生するユウコクラン
(和名の「幽谷(ゆうこく)」は、おそらくこのような生育環境であろう。)
日だまり/旧道にて
<沖縄県の自生植物 Vol.61>

