フジボグサ 西表島に生きる植物11

 こんにちは、akahigeです。
 この日、西表島の亜熱帯林での撮影を終えて帰りの途中に撮った一枚です。夕暮れの
やわらかい日射しが、草原に生える紫紅色の小さな花々をやさしく包み込んでいました。
この種と同じ仲間にオオバフジボグサ、ホソバフジボグサが西表島には自生するようです
が、いずれも個体数が少なく稀にしかみられないとのことです。いつか会いたいです。

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 ■ 和  名:フジボグサ(藤穂草)
 ■ 学  名:Uraria crinita (L.) Desv.
 ■ 科  名:マメ科(同属で琉球列島の自生種はオオバフジボグサ、ホソバフジボグサ)
 ■ 分  布:琉球列島では、宮古島、石垣島、西表島。その他、台湾、南中国〜インド。
 ■ 生育環境:陽当たりの良い山裾、原野
 ■ 特  徴:草丈30〜150cm程になる多年生草本。株全体が細い毛に覆われる。葉は
        大きく奇数羽状複葉(5〜9小葉)。茎の先に20〜30cmの筒状の総状の
        花序をつけ、淡紫色の花を密につける。開花時期は、5〜9月頃。
 ■ トピック:
       ○ 学名の意味は、属名Urariaは「ura(尾)」より長い総状花序を示し、
         種小名crinita は「毛で覆われている」よりおそらく株全体が細い毛に
         覆われていることちなむ。
       ○ 和名の「フジボ(藤穂)」は、長い花穂が藤の花のそれに似ていること
         にちなむといわれている。
 ■ REDデータ
   カテゴリ:―(沖縄県)、―(環境省)
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花/小さな花が密に咲く



蕾(つぼみ)



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散策道からの眺め/亜熱帯林を蛇行する河





<沖縄県の自生植物 Vol.66>










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