ナリヤラン 西表島に生きる植物13
夏空のもと強い日射しに映えるナリヤランの花、真夏の暑さを忘れさせるくらいこの花には涼しさ清々しさを感じる。以前は草原一面に花が咲き誇っていたが、園芸用の採取や植生の遷移で個体数は減少してきている。
背の高い茎葉は、湿地に生育するイネ科の葦(あし)に、花は洋ランのカトレアに似ている。花の大きさや色は、世界各地の自生地で個体変異があり本種と同種にするか否か論議されているとか。
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■ 和 名:ナリヤラン(成屋蘭)
■ 学 名:Arundina graminifolia (D.Don) Hochr.
■ 科 名:ラン科(同属で琉球列島の在来種は無い。)
■ 分 布:琉球列島では石垣島、西表島。その他の分布は台湾、中国南部、
スリランカ、インド、タイ、マレーシア、タヒチ。
■ 生育環境:陽当たりの良い原野、草地
■ 特 徴:草丈50〜100cm程の常緑多年草(地生ラン)。茎は硬く、長さ10?20cmの
細長い葉がつく。花は淡紅紫色で径4cmくらい。総状花序は頂生し5〜8花
が順に咲く。開花時期は6〜12月頃。
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Arundinaは「Arund(葦、稈)」より茎が葦に似る
こと、種小名graminifoliaは「禾本状の葉の」より。禾本(かほん)とは、
イネ科やカヤツリグサ科の植物のこと。
○ 和名の由来は、西表島の南西に位置する内離島(無人島)の今は廃村の
集落「成屋(なりや)」に産する植物より。
○ 沖縄県は分布の北限。
○ もともと自生地が限られるうえ、開発、園芸用の採集、遷移の進行により
減少している。
■ REDデータ
カテゴリ:絶滅危惧II類(沖縄県)、絶滅危惧II類(環境省)
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背の高い茎葉は、湿地に生育するイネ科の葦(あし)に、花は洋ランのカトレアに似ている。花の大きさや色は、世界各地の自生地で個体変異があり本種と同種にするか否か論議されているとか。
______________________________________________■ 和 名:ナリヤラン(成屋蘭)
■ 学 名:Arundina graminifolia (D.Don) Hochr.
■ 科 名:ラン科(同属で琉球列島の在来種は無い。)
■ 分 布:琉球列島では石垣島、西表島。その他の分布は台湾、中国南部、
スリランカ、インド、タイ、マレーシア、タヒチ。
■ 生育環境:陽当たりの良い原野、草地
■ 特 徴:草丈50〜100cm程の常緑多年草(地生ラン)。茎は硬く、長さ10?20cmの
細長い葉がつく。花は淡紅紫色で径4cmくらい。総状花序は頂生し5〜8花
が順に咲く。開花時期は6〜12月頃。
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Arundinaは「Arund(葦、稈)」より茎が葦に似る
こと、種小名graminifoliaは「禾本状の葉の」より。禾本(かほん)とは、
イネ科やカヤツリグサ科の植物のこと。
○ 和名の由来は、西表島の南西に位置する内離島(無人島)の今は廃村の
集落「成屋(なりや)」に産する植物より。
○ 沖縄県は分布の北限。
○ もともと自生地が限られるうえ、開発、園芸用の採集、遷移の進行により
減少している。
■ REDデータ
カテゴリ:絶滅危惧II類(沖縄県)、絶滅危惧II類(環境省)
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植生の遷移の進行により個体数が減少/周辺にはシダ植物のコシダが生育
結実/花茎の上は未熟果、下は熟果で莢果が裂開している
河口にてひと休み/オヒルギ林が満ちてきた潮に浸かりはじめる
<沖縄県の自生植物 Vol.68>

