ケサヤバナ 与那国島に生きる植物1(沖縄の野生植物)
こんにちはakahigeです。
日本の最西端に位置する与那国島には、固有種や、分布の北限種など特異な植物種が多く自生している。写真は海岸の断崖で撮影したケサヤバナの個体群で、波しぶきや潮風のあたる厳しい自然環境のなかで生きている。与那国島の海岸の大部分は断崖絶壁でありスケールのその大きさには圧倒される。カラーリーフプランツとしてなじみ深いコリウス(通称)と同じ仲間である。ハーブとして利用されることの多いシソ科の仲間でもあって、葉をもんで嗅いでみると何とも爽やかな甘酸っぱい芳香がして感動的であった。
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■ 和 名:ケサヤバナ(毛鞘花)
■ 学 名:Coleus scutellarioides (L.) Benth. var. crispipilus (Merr.) Keng
■ 科 名:シソ科(同属で琉球列島の自生種は無い。)
■ 分 布:琉球列島では与那国島。
その他の分布は台湾、フィリピン、マレーシア
■ 生育環境:海岸の岩場・原野や放牧地の草地
■ 特 徴:草丈30〜50cmの多年生草本。葉は多肉質でこすると芳香があり、卵円形〜菱形状卵
形、両面に白い短毛を有する。花序は頂生して穂状になり花を沢山つける。花冠は紅
紫色、下部は筒状、上部は2唇に分かれ、下唇は3裂する。
開花時期は10月〜4月頃?
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Coleusは「鞘」より雄しべの形が鞘(さや)に似ること、
種小名scutellarioidesは「小皿に似た」より果実のつく萼が袋状になっている
こと、変種名crispipilusは「crisp(縮れた、短い)+pilus(毛)」より葉の
両面の短毛にちなむと思われる。
○ 和名の由来は、毛は「葉に毛を有する」、鞘は「雄しべが鞘の形に似る」こと
にちなむと思われる。
○ もともと自生地と個体数が少ないうえ、海岸の開発や草刈りにより減少。
○ 与那国島は分布域の北限。
■ REDデータ
カテゴリ:絶滅危惧IA類(沖縄県)、絶滅危惧II類(環境省)
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日本の最西端に位置する与那国島には、固有種や、分布の北限種など特異な植物種が多く自生している。写真は海岸の断崖で撮影したケサヤバナの個体群で、波しぶきや潮風のあたる厳しい自然環境のなかで生きている。与那国島の海岸の大部分は断崖絶壁でありスケールのその大きさには圧倒される。カラーリーフプランツとしてなじみ深いコリウス(通称)と同じ仲間である。ハーブとして利用されることの多いシソ科の仲間でもあって、葉をもんで嗅いでみると何とも爽やかな甘酸っぱい芳香がして感動的であった。
______________________________________________■ 和 名:ケサヤバナ(毛鞘花)
■ 学 名:Coleus scutellarioides (L.) Benth. var. crispipilus (Merr.) Keng
■ 科 名:シソ科(同属で琉球列島の自生種は無い。)
■ 分 布:琉球列島では与那国島。
その他の分布は台湾、フィリピン、マレーシア
■ 生育環境:海岸の岩場・原野や放牧地の草地
■ 特 徴:草丈30〜50cmの多年生草本。葉は多肉質でこすると芳香があり、卵円形〜菱形状卵
形、両面に白い短毛を有する。花序は頂生して穂状になり花を沢山つける。花冠は紅
紫色、下部は筒状、上部は2唇に分かれ、下唇は3裂する。
開花時期は10月〜4月頃?
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Coleusは「鞘」より雄しべの形が鞘(さや)に似ること、
種小名scutellarioidesは「小皿に似た」より果実のつく萼が袋状になっている
こと、変種名crispipilusは「crisp(縮れた、短い)+pilus(毛)」より葉の
両面の短毛にちなむと思われる。
○ 和名の由来は、毛は「葉に毛を有する」、鞘は「雄しべが鞘の形に似る」こと
にちなむと思われる。
○ もともと自生地と個体数が少ないうえ、海岸の開発や草刈りにより減少。
○ 与那国島は分布域の北限。
■ REDデータ
カテゴリ:絶滅危惧IA類(沖縄県)、絶滅危惧II類(環境省)
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ケサヤバナの花序
ケサヤバナの花/鞘(さや)のような形
<沖縄の野生植物 Vol.105>

