オオバケアサガオ 与那国島に生きる植物2(沖縄の野生植物)

 こんにちはakahigeです。
 オオバケアサガオ属の植物はインド、マレーシア、オーストラリアなどの熱帯地域に分布し、種数は4〜5種と少ない。日本では石垣島が北限であり本種1種のみが自生する。この仲間はヒルガオ科のなかでも花が小さい方で、雄しべの付け根に鱗片(りんぺん:うろこ状のもの)がついているが特徴である。

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 ■ 和  名:オオバケアサガオ(大葉毛朝顔)
 ■ 学  名:Lepistemon binectariferum (Wall.) O.Ktze. var. trichocarpum (Gagnep.) Ooststr.
 ■ 科  名:ヒルガオ科(同属で琉球列島の自生種は無い。)
 ■ 分  布:琉球列島では石垣島、西表島、与那国島。
               その他の分布は台湾、フィリピン、マレーシア
 ■ 生育環境:低地の原野や林縁部
 ■ 特  徴:つる性の多年草。茎と葉柄には開出する長毛がある。葉は卵形〜卵円形、長さ5〜
              12cmで両面に軟らかい長毛がある。集散花序は腋生し花を密につける。花は淡黄色
              で壷形になり、直径1〜1.5cm程度と小さい。開花時期は2月〜5月頃?
 ■ トピック:
       ○ 学名の意味は、属名Lepistemonは「lepi(鱗片)+stemon(雄ずい)」より本属は雄ずいの
          基部に鱗片があること、種小名binectariferumは「bi(二つ)+nectariferum(蜜腺を有する)」
          より、変種名trichocarpumは「有毛果実の」より果実に毛があることにちなむ。
       ○ 和名の由来は、大型の葉をもち(オオバ)、葉に長い毛を密布する(ケ)朝顔ことにちなむ
          と思われる。
       ○ もともと自生地と個体数が少ないうえ、低地の開発などにより減少。
       ○ 与那国島は分布域の北限。
 ■ REDデータ
   カテゴリ:絶滅危惧II類(沖縄県)、絶滅危惧II類(環境省)
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オオバケアサガオの花/直径約 1.5cmと小さい(ノアサガオは直径5〜7cm)




<沖縄の野生植物 Vol.106>



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