ミヤコジマツルマメ 宮古島に生きる植物5(沖縄の野生植物)
こんにちはakahigeです。
岬の草むらで、蔓がイネやカヤツリグサの葉々の隙間を縫うように伸びていた。青紫色の花はさわさわ吹く風に揺れ、その様子を見ていると夏の暑さが少しやわらいだ。ミヤコジマツルマメは先島諸島の固有変種であるが、かつてはアジア東南部に広く分布したものが、偶然的に島々の海岩に残り独自の進化をとげた可能性があるといわれている。
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■ 和 名:ミヤコジマツルマメ(宮古島蔓豆)
■ 学 名:Glycine koidzumii Ohwi
■ 科 名:マメ科(同属で琉球列島の自生種はホソバツルマメ、ボウコツルマメ)
■ 分 布:琉球列島では宮古島、来間島、伊良部島、下地島、石垣島。
その他の地域では徳之島、沖永良部島。
■ 生育環境:海岸岩場などの風衝地
■ 特 徴:小型の匍匐タイプのツル性多年草。葉は互生、長い柄を有し、3小葉からなる羽状
複葉。小葉は狭楕円形、楕円形、円形または倒卵状楕円形で、裏面に伏毛が生える。
総状花序に数〜10個の花をつけ、花は5枚の花弁をもった蝶形花で、青紫色、長さ
8mmほど。開放花だけでなく閉鎖花もつける。葉腋に1個つくことが多く、総状花序の
下部に2〜数個ずつつくこともある。豆果には開放花由来のものと閉鎖花由来のもの
とがあり、どちらも線形で扁平な莢になるが、開放花由来の方は基部に残る萼の幅が
広いので区別できる。さらに開放花由来の方が大きく種子数も多い。
開花時期は7月〜11月頃。
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Glycineは「glyco(甘い)、ダイズ味」よりおそらく豆が
甘いことから、種小名koidzumiiは「日本の分類学者 小泉氏」にちなむ思われる。
○ 和名の由来は、宮古島に産する(ミヤコジマ)、蔓性(ツル)の、豆果がつく
(マメ)にちなむ。
○ 公園や展望台などの敷設工事や、護岸工事により減少している。
○ 先島諸島の固有変種。
■ REDデータカテゴリ:準絶滅危惧(沖縄県)、絶滅危惧IB類(環境省)
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岬の草むらで、蔓がイネやカヤツリグサの葉々の隙間を縫うように伸びていた。青紫色の花はさわさわ吹く風に揺れ、その様子を見ていると夏の暑さが少しやわらいだ。ミヤコジマツルマメは先島諸島の固有変種であるが、かつてはアジア東南部に広く分布したものが、偶然的に島々の海岩に残り独自の進化をとげた可能性があるといわれている。
______________________________________________■ 和 名:ミヤコジマツルマメ(宮古島蔓豆)
■ 学 名:Glycine koidzumii Ohwi
■ 科 名:マメ科(同属で琉球列島の自生種はホソバツルマメ、ボウコツルマメ)
■ 分 布:琉球列島では宮古島、来間島、伊良部島、下地島、石垣島。
その他の地域では徳之島、沖永良部島。
■ 生育環境:海岸岩場などの風衝地
■ 特 徴:小型の匍匐タイプのツル性多年草。葉は互生、長い柄を有し、3小葉からなる羽状
複葉。小葉は狭楕円形、楕円形、円形または倒卵状楕円形で、裏面に伏毛が生える。
総状花序に数〜10個の花をつけ、花は5枚の花弁をもった蝶形花で、青紫色、長さ
8mmほど。開放花だけでなく閉鎖花もつける。葉腋に1個つくことが多く、総状花序の
下部に2〜数個ずつつくこともある。豆果には開放花由来のものと閉鎖花由来のもの
とがあり、どちらも線形で扁平な莢になるが、開放花由来の方は基部に残る萼の幅が
広いので区別できる。さらに開放花由来の方が大きく種子数も多い。
開花時期は7月〜11月頃。
■ トピック:
○ 学名の意味は、属名Glycineは「glyco(甘い)、ダイズ味」よりおそらく豆が
甘いことから、種小名koidzumiiは「日本の分類学者 小泉氏」にちなむ思われる。
○ 和名の由来は、宮古島に産する(ミヤコジマ)、蔓性(ツル)の、豆果がつく
(マメ)にちなむ。
○ 公園や展望台などの敷設工事や、護岸工事により減少している。
○ 先島諸島の固有変種。
■ REDデータカテゴリ:準絶滅危惧(沖縄県)、絶滅危惧IB類(環境省)
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花
豆果
豆果<沖縄の野生植物 vol.114>

